妻の浮気の事実をつかんだ!・・・目覚めたら夢だった、という日々
寝苦しい夜。
夜中に何度も目が覚める。
妻があやしい行動をしている。
何かもめごとがあったとき、夫であるわたしとは別の、彼女が仲のいい男性の味方をする。
典型的な、たとえばテレビドラマで不倫をしているストーリー展開が、ついに自分にもやってきた。
彼女は浮気をしているだろう、いつかそのしっぽ(証拠)を握りたい。
そうすれば、スッキリする。
そして、妻に賠償金を要求する・・・。
目が覚めたら、そのストーリーは架空だった。
よかった、妻は不倫していなかった
と安心するとともに、
また妻の不倫の事実をつかむ旅が始まる
と、自分の情けなさに歯がゆくなる。
わたしは妻に不倫していて欲しい(賠償金を要求するきっかけをつかみたい)と思っているのか、不倫なんてする人間じゃないと信じたいと思っているのか。
どっちが本当の自分なのか、わからないんだよなあ。
あなたにはそんな日々はありませんか。